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U‐12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016
攻撃時にも自分のマークする選手を見ておかなければいけない!バルサと日本チームの差はディフェンスにあった
公開:2016年8月25日 更新:2020年3月24日
■バルサのさらなる進化に期待? 改善点は?
例年、シーズン人前のプレシーズンマッチとしてこの大会を戦うバルセロナは、大会が進むにつれてセルジ・ミラ監督の言う「バルサのやり方、コンセプトを実行する」と言う目標に近づいていき、プレーの完成度を上げて行きます。アルベルトコーチには、今大会中にバルサが改善すべき点、現時点で足りていない点をあえて聞いてみました。
アルベルトコーチが指摘したのは、攻撃で相手の陣内に入り込んだときに「サイドチェンジの回数が少なかった」こと。攻撃時に、ボールのあるサイドと同サイドでの攻撃に終始する場面が目立ったということでした。
「選手のポジショニングで“幅”は十分に確保できているので、実際にそこにボールを入れることで、相手の守備を広げて、攻めていけばもっとチャンスが作れるはずだ」
明日以降のワールドチャレンジはこんなプレーに注目して観戦するのもおもしろいかもしれません。
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取材・文 大塚一樹 写真 新井賢一
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