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U‐12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2018

決勝で大会最高のパフォーマンス 準決勝まで苦戦続きだったバルサのプレーがガラッと変わった理由

公開:2018年8月27日 更新:2018年8月29日

キーワード:アーセナルガンバ大阪ジュニアサッカーワールドチャレンジバルセロナヴィッセル神戸

■ワールドチャレンジの先にあるもの

FCバルセロナが5度目の優勝カップを掲げたまさにその日、明治安田生命Jリーグのヴィッセル神戸対FC東京戦では、バルセロナの偉大なレジェンド、アドレス・イニエスタ選手(ヴィッセル神戸)とバルセロナの一員として2013年に行われたワールドチャレンジ第1回大会に出場した久保建英選手(横浜Fマリノス)が同じピッチに立っていました。

大会を終えたバルサの選手たちは、ノエビアスタジアム神戸で行われたこの試合に駆けつける予定だということでしたが、カンテラで育った先輩たちがプロのピッチで戦う姿、そしてワールドチャレンジ優勝の先輩でもある久保建英選手の見事なゴールに歓喜の声をあげたのではないでしょうか。

大阪に会場を移して行われた今年のジュニアサッカーワールドチャレンジU−12は、日本の選手たちには世界と真剣勝負ができる貴重な経験と「自分たちも戦える」というかけがえのない自信を、バルセロナをはじめとする海外勢にも大会を通じて彼らが見せた成長という大きな収穫をもたらしてくれたはずです。日本の選手、海外の選手たちも目指すはプロの、そして世界の舞台。彼らの今後に期待しましょう。

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文:大塚一樹、写真:吉田孝光

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