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U‐12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2022
決勝トーナメント出場チームが出揃う! バルサ、ユーベの結果は? ワールドチャレンジ2日目
公開:2022年8月23日 更新:2022年10月17日
3年ぶりにFCバルセロナやユベントスFCなど海外勢が参加する、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジの2日目が終了。ベスト16が出揃いました。
グループリーグが終わり、明日は各グループの1、2位が決勝トーナメントへ、3、4位は下位トーナメントに進みます。
(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)
<<関連記事:前回大会は強豪街クラブ・センアーノ神戸が初優勝!
■開始早々に先制も、ユーベが逆転勝利
1試合目に登場したのは、今大会初参加となるユベントスFC。対するは、U-11アイリスオーヤマプレミアリーグ・チャンピオンシップで優勝し、ワールドチャレンジへの出場権を獲得した中野島FC(神奈川県川崎市)です。
中野島FCを率いる岡本一輝監督は「ユベントスとやれる機会なんて、普通はありません。萎縮して自分のプレーを出せないのはもったいないので、いままで培ってきたものを最大限出そうという話をしました」と、選手たちの背中を押す声掛けで送り出しました。
試合は中野島FCが開始1分に先制しますが、フィジカルに優れた選手を揃え、選手層の厚いユベントスが徐々に主導権を握ると、前半6分に11番のガブリエレ選手のシュートで同点に。後半8分には、16番のエドアルド選手がミドルシュートを沈め、ユベントスが逆転勝利を収めました。
■認知・判断を高める指導でおなじみの「エコノメソッド選抜」はバルサと引き分け
第2試合では、初戦で2連勝を収めたFCバルセロナが、スペインのバルセロナで誕生した「エコノメソッド」のスクール選抜チームと対戦しました。
両チームとも個人戦術、グループ戦術を駆使した戦いを繰り広げ、15分ハーフの試合では決着がつかず。0対0のスコアレスドローに終わりました。
試合後、エコノメソッド選抜のガルシア監督は「バルサという、ヨーロッパでもトップレベルのチームに引き分けたことは、選手たちのご褒美になったと思う」と笑顔で試合を振り返りました。
■2度目の監督となる播戸竜二さんのチームもラウンド16進出
播戸竜二監督率いる、大和ハウスDREAMSは、本田圭佑選手がプロデュースする、SOLTILOファミリアサッカークスールの選抜チーム「SOLTILO SELECT」に1対0で勝利。3試合を終えて2勝1分けで、ラウンド16進出を決めました。
大会2日目が終わりベスト16が決定。明日は、準決勝進出をかけた対戦が行われます。
選抜チームとして初めてベスト16に進出した大和ハウスDERAMS対鹿島アントラーズノルテジュニア、FCバルセロナ対バディーサッカークラブなど注目のカードが並びます。
同年代の上手なプレーを見てわくわくしたり、刺激を受けることもサッカー上達につながるものです。
入場無料ですので、ぜひ会場に足を運び、世界トップレベルの選手のプレーを間近で見てみてください。
ワールドチャレンジ2022
2日目の結果と3日目の対戦カードはこちら>>
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