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元日本代表コーチが教える! サッカーと勉強の相乗効果を引き出す方法
勉強もサッカーもうまくなる!元日本代表コーチが教える脳の鍛え方
公開:2014年2月28日 更新:2014年3月 7日
小倉さんは、知的なスポーツであるサッカーには知性や思考力が必要、それを養うために学校の授業は最適な時間だと言います。
「学校の授業は多くが45分授業です。これは大人のサッカーの前半、後半と同じ時間です。この45分をサッカーの試合に集中力を養う時間だと思うとどうでしょう? これくらいなんでもサッカーと関連づけて没頭してみましょう」
もちろんこれは一例で、それぞれの教科の内容によって“サッカーに効く”効果があります。サッカーと勉強を分けて考えるのではなく、勉強もサッカーのためになる! と発想を転換し、ものの見方や考え方を変えてみる。
次回からは成績も頭も良くなる、授業時間を100%活用するサッカー的脳トレを紹介していきましょう。
小倉 勉(おぐら つとむ)
1966 年生まれ大阪府出身。大学卒業後、同志社香里高等学校で講師として教鞭を執りながら、サッカーを指導。1990年に渡独、ブレーメン国際日本学園の教員、サッカー部監督を務める。92年、帰国し、ジェフユナイテッド市原 (現、市原・千葉)で育成部、サテライト、トップなど、あらゆるカテゴリの指導者を歴任。日本代表コーチとしてイビチャ・オシム監督、岡田武史監督の下でコーチを務め、2010年南アフリカW杯に出場。12年には関塚隆監督の下U-23日本代表コーチとしてロンドン五輪に出場。大宮アルディージャを経て、現在はヴァンフォーレ甲府ヘッドコーチ。
日本サッカー協会公認A 級、AFC 公認プロフェッショナルライセンス。
構成/大塚一樹 写真/田川秀之(JA杯全農チビリンピック2013全国決勝大会より)
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