被災地に届け！１万ｋｍ離れたサッカーファミリーからの思い

公開：2012年3月 1日　更新：2020年3月24日

第２回目となる「Kick it for Japan 2」では、約40のブースによるバザーが開催され、日本の書籍をはじめ、衣料品や手芸品などが販売されます。またバザー会場にあるメインステージでは、常時フリースタイルショーやサッカーアトラクション、全員参加型のサッカーゲームなどが催されるとのこと。トロントを代表する日本食レストランやプロフェッショナル和太鼓グループ「永田社中」も協力し会場を盛り上げます。さらに、今年1月にトロントのJapan Foundationで開催された『3.11Portrait Project』の写真展示エリアも設置し、写真や説明ボードによる情報発信も行う予定だそうです。

「われわれJFT自身がサッカーを中心として集まった人の輪であることの意味を考え、『大好きなサッカーをする場を奪われてしまった子供たちにもう一度その場を作ることに役立ちたい』というスローガンのもと、東北サッカー協会に向けて義援金を送ることにしました。我々JFTはスポーツによって人と人がつながったり、人間的に成長できたりすることで、それに関わる人々の人生がより豊かに、幸せになると信じています。」代表の渡部玲生さん、JFTみんなのこの思いは、１万ｋｍの距離をこえ被災地にもきっと届くことでしょう。

もし、この記事を読んだトロント在住の方がいらっしゃいましたら、ぜひイベントに足を運んでください。