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- 等々力を遊園地型スタジアムに改築へ
川崎フロンターレが等々力陸上競技場を「ドラえもん」や、川崎大師を意識した鳥居など川崎名物を埋め込んだ遊園地型スタジアムに改築する計画を立てていることが分かった。同市や建築各社に提案している段階で、反応はおおむね良好とのこと。
昨年秋にファンやサポーターから約1000の意見を集め、その中で浮上したのが「川崎市内の名所・名物」を集めるという案だった。鳥居ゲートは「ここ一番の勝負の時だけに使うゲートにする」という意味合いを持たせて優勝決定戦の時だけ開放し、「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」や「川崎市岡本太郎美術館」など川崎市内の観光名所とタイアップが実現すれば、ドラえもんの「どこでもドア」がスタジアム内のドアになったり、「太陽の塔」のような芸術作品のレプリカが配置されることになる。選手バスをあえてサポーターの入場口に横付けして試合前も交流できる設計にするなど、純粋にサッカーを楽しむための工夫も盛り込まれている。
陸上トラックは残し、客席を全面改修。収容人員は現在の2万5000人から3万5000人になる予定で、メーンスタンドにはアジアチャンピオンズリーグの開催基準に見合うよう、貴賓席なども設けられる予定。
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