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■本日のコーチング1:「コントロールしてから早く」
本日のコーチング2:「トントン」
本日のコーチング3:「どこに止めたらいい?」
■親子でできる!パス練習1
構成:サカイク編集部 撮影協力:フットサルパーク吉祥寺/シンキングサッカースクール
1.親と子どもが向かい合う
2.2タッチのパス交換を行う
3.できるかぎり早いリズムで行うことを心がける
4.親のコーチングは「コントロールしてから早く」「トントン」が適当
5.親は、子どもがボールを置く位置を工夫するようになることを目指す
6.なかなかボールを置く位置を意識できないようなら「どこに止めたらいい?」と、子どもが正解に気づけるように促してあげましょう
■ボールを置く位置の大切さに気づいてもらおう
サッカーでは、ボールを置く位置がとても重要です。ボールを置く位置を工夫することによって、次のプレーをスムーズに行えたり、相手にボールを奪われないようになります。
今回の練習メニューは、子どもにそのことを理解してもらうためのものです。形式としては単純な対面パスですが、コーチングひとつで子どもがボールの置きどころを工夫するようになります。
ポイントは「ボールを置く位置を考えろ」というコーチングにならないこと。ボールを置く位置を考えてもらうことが目的ですが、目的をそのまま伝えても子どもは戸惑ってしまいます。そうではなく、「コントロールしてから早く」と伝えてみましょう。きっと、このほうがスムーズにいくはずです。コントロールしてから早く蹴るためには、ボールを置く位置を工夫する必要があり、パス交換をくり返すうちに少しずつボールを置く位置を工夫するようになるでしょう。
もちろん、なかなか正解にたどりつかない場合もあります。それでも、しばらくは答えを教えることは避けましょう。子どもの意識に変化が見られないときは、「(ボールを早く蹴るためには)どこに止めたらいい?」と促してあげましょう。
高峯弘樹(たかみね・ひろき)ヘッドコーチ
【現職】シンキングサッカースクールコーチ
【資格】日本サッカー協会 A級
ドイツサッカー協会 B級
【指導歴】
順天堂大学卒業後、ドイツ留学を経て、
ベガルタ仙台育成部監督
大阪学院大学高等学校サッカー部監督
(2007年高校選手権 大阪予選準優勝)
(2010年大阪府年間優秀選手2名輩出)
神奈川大学サッカー部監督
■高峯コーチインタビュー
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構成:サカイク編集部 撮影協力:フットサルパーク吉祥寺/シンキングサッカースクール
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