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ボランチ

サッカーの「ボランチ」とは、ポジション名。語源はポルトガル語で「ハンドル」を意味する言葉。


中盤の底でディフェンダーの前に位置する、守備的ミッドフィルダーのポジション。チームの「運転」を担う重要な役割を担う。

下記のフォーメーションであれば赤丸で表示した場所の選手をボランチの役割を担うことが多い。

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現代サッカーにおいて、攻撃のカギを握るのはこのポジションで、速攻するのか、それとも落ち着かせるのか、これを判断する役割を担うのはボランチの選手であることが多く、どういったテンポで攻撃していくかなどが決まってくることから、「運転手」や「舵取り」といった意味のこの言葉が使われる。

 

たくさんゴールを決めるようなポジションではないが、中盤の要として試合の中で大きな存在感を見せるポジション。試合の流れをコントロールする役割で、ボランチは守備においても攻撃においてもチームの命運を握る重要なポジションである。

 

日本では遠藤保仁、中村憲剛、遠藤航らがボランチの選手として活躍。