室内でもできる簡単なものばかりですが、安全のため、靴下は脱いで行ってみましょう!
■Ⅲ、ひとりビーチフラッグス
《やり方》
- うつぶせに寝る
- 両手はあごの下
- よーいドンの合図で起き上がりダッシュ
《ポイント》
身体を起き上がらせる腕立て伏せの姿勢は、先ほどの壁に手をついたときと、身体の角度が同じです。起き上がるまでは時間が必要ですが、立ち上がった後の一歩目が速く出るようになります。最初の一歩は転びそうなくらい、前に身体をせりだすようにしてみましょう。また、この練習法は、一歩目を速く出すトレーニングなので、走る距離は短くて構いません。
■Ⅳ、一歩目の出し方のコツ
《やり方》
- 2人組みになり、縦(前後)に並ぶ
- 後ろの人が、前の人の上着を、後ろに引っ張る
- 前の人は身体を前に倒し、倒れる瞬間に一歩目を出す
《ポイント》
後ろの人に引っ張られているので、前の人は倒れる瞬間まで我慢をします。倒れる恐怖心で腰が引け、お尻が出てしまいがちですが、後ろの人を信頼して身体を前に倒すと、自然に一歩が出るようになります。
■Ⅴ、タオルゲーム
《やり方》
- 2人1組で裸足になる
- バスタオルの上に向かい合って立つ
- この時、両サイドに立つようにする
- 合図で、足の指先を使いタオルを引っ張り合う
- より引っ張れた人の勝ち
《ポイント》
これは親子や兄弟、友だち同士でもできるかんたんトレーニングです。相手がいないときは一人でタオルをつかむトレーニングとして応用できます。足の指を動かせることで、足裏に力を入れることができ、地面を蹴る力がアップしますよ。
【足の速くなる方法・今回のチェックポイント】
- つま先は上げる
- 足は後ろにつく
- 身体は斜め前に出す
- スタートの練習は腕立ての姿勢
- 転びそうなほど前に倒す
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まつなが鍼灸整骨院//
修徳学園女子サッカー部、同校柔道部トレーナーを務める先生たちが、通常の治療だけではなく、スポーツ障害やケア方法などの豊富な知識を広めるセルフケア教室やストレッチ教室なども行っている。
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取材・文・写真/サカイク編集部