いよいよ運動会シーズンも目前。運動会で少しでも速く走るために何をすればいいのか、みなさんは知っていますか?
「一生懸命がんばる!」「あごを引いて走る」「最後まで諦めない!」
たしかに、どれも正解です。ただし、次のコツを覚えて走るだけで、みんなの足はもっと速くなります。今回はミズノさんの協力を得て、「今日から速く走るために覚えたい3つのコツ」をお伝えします。
今回の取材・撮影に協力してくれたシンキングサッカースクール ユーカリが丘校の坪井佑斗くん(左)、倉掛功也くん(中)、前原功太朗くん(右)
速く走るためには・・・
●うでふり
●足の動かし方
●スタートダッシュ
以上の3点にポイントを絞り、走り方を改善していきます。
では、順番に説明していきましょう。
■「うでふり」?リラックスしながら走ることを意識しましょう
うでをふるときのポイント
・ひじをしっかり後ろにひく
・手のひらは軽くパーにして、肩に力が入らないようにする
まず、うでをしっかり前後にふります。ひじをしっかりと後ろに引く、というイメージを持つとよいでしょう。両手をパーに開くと、肩に余計な力が入らないようになるのでリラックスして走ることができるはずです。
サッカーの試合でも、30メートル、40メートルと全力疾走する場面が必ずあります。そいう場面では、まずしっかりうでを前後にふること。そして、しっかりうでを前後にふりながら、体が力み過ぎていないかどうかを確認してください。
取材・文/サカイク編集部 写真/新井賢一