いよいよ9月2、6日にFIFAワールドカップ3次予選が行われます。そこで、サカイクではこれからの日本代表でも期待の高い・柏レイソルの田中順也選手にインタビュー。小さいころのエピソードや、激しい首位争いを演じている柏レイソルでのこと、そして日本代表への想いを伺いました。
■「自分がボールを蹴って、そのボールが、どこに飛んで行くのかを見ることが楽しかった」
――田中選手が小さい頃はどんなお子さんでしたか?
「活発な子どもで、とにかく運動することが好きでした。その中でもやはり、サッカーが一番好きでした。ちょうど小学1年生の頃にJリーグが開幕したのですが、なぜか、幼稚園くらいの頃から、漠然と『将来はJリーガーになろう!』という、強い気持ちを持っていましたね」
――サッカーを始めたのはいつごろですか?
「気がついたらサッカーが好きでしたが、本格的には小学1年生からということになると思います。他のスポーツもいろいろと挑戦はしていましたが、サッカー以外は遊びという感じでした。他のスポーツに、サッカー以上の魅力を、あまり感じませんでした」
――当時、好きな選手や憧れの対象はいましたか?
「特には、いないんです。とにかく自分がボールを蹴って、そのボールが、どこに飛んで行くのかを見ることが、楽しかったですから。好きな選手のマネをするというよりも、とにかく、うまくなりたいという一心だけでしたね」
■「リフティングはサッカーの基礎になると思いました」