5月5日、日産スタジアム(神奈川)にてJA全農杯チビリンピック2013小学生8人制サッカー全国決勝大会の決勝戦が開催されました。対戦したのは共に初出場で初優勝をめざすベガルタ仙台ジュニア(東北・宮城)と、ソレッソ熊本U-12(九州・熊本)の2チーム。試合は互いに譲らず迎えた第3ピリオドの6分、ベガルタ仙台ジュニアのキャプテン佐藤唯斗くんの鮮やかなループシュートが決まり、待望の先制点を奪いました。終了間際、ソレッソ熊本U-12が怒涛の反撃を見せましたが、ベガルタ仙台ジュニアが守りきって1-0で勝利し、初優勝を飾りました。
JFA8人制サッカー競技規則に沿って行われる同大会では、前後半制ではなく12分×3ピリオド制で行われ、第1ピリオドと第2ピリオド間では選手が全員交代し、第3ピリオドは交代自由となります。ベガルタ仙台ジュニアは6年生が8名、5年生9名、そして4年生が1名というメンバー構成の中で、見事初優勝を勝ち取りました。
最高のピッチコンディションの中、憧れの日産スタジアムで行われた決勝戦
第1ピリオドと第2ピリオドは、お互い譲らず0-0で折り返す
試合が動いたのは第3ピリオド。6分にキャプテン佐藤唯斗(7番)くんのループシュートが決まりベガルタ仙台ジュニアが先制
試合終了間際にはソレッソ熊本U-12の猛攻を耐えしのぎ、ベガルタ仙台ジュニアの初優勝が決まる
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取材・文/サカイク編集部 写真/田川秀之