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■サッカー少女がストレスなくプレーできる環境をつくる理由
昨年12月には、サッカーコンサルタントの幸野健一さんがTwitterで公開したサッカー少女の作文が話題となりました。このように大人が子どもをこのような気持ちにさせてしまう環境が実際に存在しています。
「それでもサッカーを続ける女の子と接していると、『ああ、この子は本当にサッカーが好きなんだな』と感じるんです」
そのように普段ストレスを感じたり、いやな思いをしながらプレーしている女の子たちにできることはなにか?
「普段、男の子に交じってストレスを感じながらサッカーをプレーする女の子が、ストレスやいやな思いを感じることなく、のびのびとサッカーを楽しめる環境を与えてあげたい。そういった思いから立ち上げたのが、『サカイク女子キャンプ』です。女子がサッカーをできる環境をつくりたい。立ち上げのきっかけがそこなので、そこだけはブレずにやっていきたいと思っている。普段男子に混じってサッカーをやっているコが多かったけど、そういう子に女子だけでやってもらいたい。女子だけでやってみたいと応募欄に書いてくれる子も多い」
確かに小学生年代では男子に交じってサッカーをしたほうが高いレベルでプレーすることになり、うまくなれるかもしれません。しかし、技術がうまくなることだけがサッカーではありません。
「サッカーは社会性の強いスポーツです。チームメイトとコミュニケーションを取って、自分がどんなプレーをしたいのか、仲間がどのようなプレーをしてほしいのかを伝え合うことも重要です。ですが、男子に交じってサッカーをする少女は、女の子同士で話すように男の子と話すことはなかなか難しい。だからこそ、女の子同士で同じトレーニングをして同じ窯の飯を食べ、同じ部屋で寝る経験が貴重になる。女の子にこそそういった共同体験が必要なのだと思います」
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