ボールを奪いに来た相手にフェイントをかけて交わしてドリブル、という動きは試合でもよく使うサッカーの基本です。

今回は、広いスペースがなくてもできて、遊んでいるうちにフェイントが上手になる方法を紹介。こっちに行くぞと見せかけて反対側に動いて相手をかわすフェイントを遊びながら身につける方法です。インサイド（足の内側）、アウトサイド(足の外側)など足のいろんな場所でやってみましょう。

ぜひ親子でチャレンジしてみてください！

【やり方】
１．親と子が離れて立ち、子どもがボールを持つ
２．2～3m離して目印を置く
３．子どもは目印に向かってドリブルし、目印でピタッと止まる
４．親は子どもが目印にタッチする前にタッチする
５．子どもはもう一方の空いている目印へドリブル
６．親も付いて行って、子どもがタッチする前に目印にタッチする
７．逆に行く振りをして、親がだまされたタイミングで反対の目印を狙いに行く
８．慣れて来たらインサイド、アウトサイドなど足のいろんなところを使ってやってみる

【ポイント】
・相手をよく見る
・本気でそこに向かうふりをする
・相手が来ているなと思ったら逆を突く
・リラックスして行うこと
・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う
・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う

次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに！