今回の主な内容
未来のなでしこジャパンを目指せ!サッカー少女の育て方まとめ
未来のなでしこジャパンを目指せ!サッカー少女の育て方に関する記事7選
ついに始まった『FIFA女子ワールドカップ カナダ2015』。連覇を目指すなでしこジャパンは、スイスとの初戦を苦しみながらも制し、勝ち点3を獲得しました。次戦の相手はカメルーン。未来の澤穂稀はあなたの娘さんかもしれません。
今回は、サッカー少女を育てる際の参考になるサカイク記事をピックアップしました安藤梢選手を育てたコーチや、川澄奈穂美選手のお父さんの話、近賀ゆかり選手や大野忍選手のインタビュー記事など盛りだくさんの内容です。
ぜひご覧ください。
川澄奈穂美を育んだ川澄家の『教えない指導法』とは!?
「世界一のオヤジになったぞ!!!」
テレビでも新聞でも繰り返し紹介されたこの男性こそ、川澄奈穂美の父、守弘さんでした。いまでも、あの瞬間の感動を隠しきれない様子です。体育教師の資格を持ちながら、あえて教員にならなかったという守弘さんは、本人の表現でいう『教えない指導法』で娘の才能を育てたといいます。
"世界一のオヤジ"は、どうやって世界一の娘を育てたのでしょうか。
女子は理解して動く生き物
なでしこジャパンのドイツ女子ワールドカップ優勝、ロンドンオリンピック銀メダル獲得をきっかけに、全国に多くの少女チームが生まれました。そこで初めて女子にサッカーを教えることの難しさを知った人もいるでしょう。ただ、その中から「どうも少年の指導とは違う」「今までと同じ方法ではうまくいかない...」と戸惑いの声が聞かれます。親にとっても息子と娘では育て方は随分と違いますし、そこで悩む人も多いようです。
パスを磨くが女子の道
「この監督はすごい! 練習もすごいけど、こんなサッカー見たことない」以前に配信した「いつも私を見ていてくれる。その思いが子どもを伸ばす」の記事で紹介した故・阿満憲幸さん。なでしこジャパンの安藤梢は子どもの頃、その指導法に心から信頼をよせていました。そして、さらに阿満さんのサッカーに驚かされます。今まで見たことのないプレースタイルを目の当たりにしたからです。それがパスサッカーでした。
女子は小学生から走力をつけよう―川澄奈穂美の走力の鍛え方
息「女子は第二次成長期に入ると、下半身に重心が移動してきてしまいます。そうなるまえに、走力をつけることがじつは大事」。これは、川澄を輩出した大和シルフィードの加藤さんの発言です。
家庭で実践したい! 女子に多いけが予防
女子選手は前十字靭帯断裂などのケガが男子に比べて多い―
指導の現場ではよく耳にする言葉です。これは育成年代だけではなく、なでしこリーグのなどのトップレベルにおいても同様です。なぜなのでしょうか?
近賀ゆかり「小学生の女子には、毎日ボールを触ってほしい」
「ずっと遊びのような感覚で試合をしてました。上の学年とかの子も交じって、みんなで楽しむといった感じでした」
大野忍「失敗を恐れてはダメ。やりたいプレーをやるべき」
ちゃんとチームに入ったのは小学校4年生の時でしたね。でも、それまではお兄ちゃんとサッカーをやることが多かったです。近ちゃんと同じで毎日ゲーム形式でした。小学生のころは、練習というよりも楽しかったイメージしかありませんね。
★サカイクキャンプ開催!女子専用キャンプもあり★
■対象:小学校1~3年生
■日程:2015年7月22日(水)~7月24日(金)
■対象:小学校3~6年生
■日程:2015年7月21日(火)~7月24日(金)
■対象:小学校4~6年生
■宮城会場日程:2015年7月27日(月)~7月30日(木)
■大阪会場日程:2015年8月7日(金)~8月10日(月)
■那須会場日程:2015年8月17日(月)~8月20日(木)
サッカー少年の子育てに役立つ最新記事が届く!サカイクメルマガに登録しよう!