子どもの力を引き出すしつもん記事まとめ
子どもたちとコミュニケーションするためには会話が重要! わかってはいてもどう声をかけていいかわからなかったり、子どもにうるさがられたり......。サッカーだけでなく子どもの成長に不可欠な親子の会話、うまく行っていますか?
今回は、サカイクがこれまで配信してきた、わが子へのしつもんの仕方を教えてくれる記事をピックアップしました。
自分の考えを押しつけたり『こうあって欲しい』という理想に誘導したりするのではなく、子どもたちの感じたことを聞いてみる。"質問すること"から会話をスタートさせてみてください。
子どもに「サッカーがうまくなってほしい!」なら、今すぐ始められるたったひとつのこと
答えは子どもの中にあると考えてみてください。その前提に立って、子どもの中にある「子ども自身の答え」を引き出すことこそが、親ができる最大のサポートなのです。サカイクではこれまでも、親と子のコミュニケーションについてさまざまなアプローチを紹介してきましたが、いまあらためて、子どもの答えを引き出すためのツールとして見直していただきたいのが、『しつもん』というコミュニケーションの力です。
三日坊主で終わらない!目標設定の極意とは?
みなさんご存知の通り、『宿題やりなさい!』って言っても、子どもは絶対やりませんよね(笑)。でも、例えばテレビでスペインのサッカーを観て、『いつかスペインでプレーしたい』と自分から言うようになったら、『スペインで暮らすにはスペイン語が必要だ』『そのためにスペイン語を覚えよう』と考えて、勝手に勉強をし始めます。そこで親が共感し、認めてあげることによって、子どもはますます自信とやる気を感じ、それが次の行動を促す内発的な動機になるのです。
サッカーがうまくなる子とそうでない子を、大きく隔てる小さな習慣
子どもたちの思いや行動の奥には、必ずその子なりの考えがあります。ですから大人の価値観で『良い』『悪い』とジャッジせず、その子にとっての事実を見つけてあげてください。事実は何だろうと考えれば、カレンダーに表われる(もしくは表われない)情報がすべて、何かのヒントに見えてくるはずです。それをぜひ、お子さんとのコミュニケーションのきっかけにしていただきたいのです。
「しつもん」を極めると、サッカーがうまくなるワケ
サッカーというのは常に答えのないしつもんを自分でつくり、自分で答えつづけるスポーツであると解釈できませんか? 『このタイミングでチャレンジする?しない?』『どうしたら抜ける?パス?それともドリブル?』など、一流のプロ選手からそれこそみなさんのお子さんまで、サッカープレーヤーは日々、自分のしつもんと答えを磨きながら上達していくのです。
しつもん(質問)が尋問になるとき、子どもの成長は止まる
藤代さんは、学校のテストのように用意された正解を期待する聞き方は、一歩まちがえると尋問になってしまうと注意します。
「学校の勉強、テストとは分けて考えて欲しいのですが、質問の目的は子どもたちに"考えてもらう"ことです。本当は話したいこと、気がついたこと、感じたことがあるのに、それがうまく話せない場合に、質問をしてあげることでそれがワッと出てくる。たぶんお父さんお母さんにも経験がありますよね?」
「子どもに答えてもらえない」は、しつもんのタイミングで改善する
子どもに『答えてもらえない』というお父さんお母さんも多いのですが、子どもたちの様子を見て、そもそも質問を聞いていないとか、答えるつもりがないとすれば、それは質問内容というよりシチュエーションやタイミングが間違っているのかもしれませんね。
子どもを「成長させる」でなく、大人も「一緒に成長する」
子ども"を"どうしたいかではなく、子ども"が"どうしたいか。「子どもが自主性を持ってやりたい! ということをやらせてあげたい、精一杯サポートしてあげたい」と思うのが親心ですが、正しい方法を知らないとせっかくの努力や苦労も逆効果になることがあります。
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タブレットで学ぶ小学生向け通信教育『スマイルゼミ』では、『みまもるトーク』という、子どもを褒めやすくなる仕組みがあります。子どもが学習を終えると、お父さんお母さんのスマートフォンにポップアップ機能で通知が入るシステムで、すぐにお子さんの学習内容をチェックして褒めてあげることができます。また、家族だけでメッセージやスタンプのやりとりができる機能もついているので、仕事で忙しいお父さんでも、お子さまの学習について、踏み込んでコミュニケーションを図れます。
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