その情熱、子どもに届いてますか? イングランドサッカー協会の指摘とは
サッカーに取り組む子どもと接していると、親としてつい熱が入ってしまうもの。しかし親の情熱は、子どもにとってはプレッシャーとなり、時として成長をはばむ要因になりかねません。こうしたことは日本だけでなく、イングランドでも同様に見られます。イングランドでは、サッカースクールが市街地から遠く離れた不便な場所で実施されることも多く、子どもの送り迎えのための時間的な負荷が、保護者に大きくのしかかります。その分、子どもに活躍してほしいと思ってしまうのも、致しかたないことかもしれません。こうした背景を踏まえ、イングランドサッカー協会ではフィクションストーリーのDVDを無料配布して、保護者の啓発に取り組んでいます。今回はその映像を参考に、子どもへの接し方を考えてみましょう。