子どもの自立心を育みたいなら、知っておきたい家庭での接し方と「会話のしかた」

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本当は危ない? スポーツをさせたがる親

自分で考えて行動する力をつけたい、そう考えている親御さんも多いのでは。
学生のうちは良くても、社会に出たら自分で判断して行動を起こさなければいけませんよね。

今回は子どもの自立心を育てるために、一番身近な大人で接する時間が長い「保護者」のみなさんに知っておいてほしいことをピックアップしました。


今日から使える会話の方法もありますのでご覧ください。
もし「会話のキャッチボール」でなく「玉入れ状態」になっていることがあるなら、記事を参考に実行してみてください。

親は子どもの『自立』を尊重すべし、親自身も『自立』をすべし―。名門高校監督の教え


サッカー名門校の監督が語る、競争社会に身を置く子どもに、親としてどのように関わっていくべきか。

キーワードは『覚悟』と『自立』。それは、子どもだけでなく......。

子どもの自立心を育てるためにどう接すればいいのか、ご覧ください。

心の健康 子どもの心が危ない?将来的なうつ病から守る方法


大人も、日々のストレスが大きく「うつ」の不安を抱えている人も少なくない現代。

「子どもたちを取り巻く環境、社会の大きな変化によって、いまの子どもたちが大人になったときにうつ病になる可能性を高めてしまうような危険性、潜在的な心の問題を抱えている子どもたちが増えているのは事実」とうつ病などの気分障害、精神疾患の治療に取り組む信田広晶先生は言います。

お子さんのこころは健康ですか? 「まさかわが子に限って」となる前に、この記事をご覧ください。

親子関係は人間関係のスタート地点。本当は危ない? スポーツを"させたがる"親。

サッカー少年にもある「10歳の壁」。伸びない子は母親を見ればわかる!?/花まる学習会代表・高濱正伸


子どもを伸ばす「花まる学習会」の代表・高濱正伸さんは、子どもたちは「10歳の壁」を境に、大人への階段を上りはじめると言います。

ただ、残念なことに4歳から9歳までと10歳以降の接し方が違うことに気がついていない人がものすごく多いのだそう。

いくらスポーツの現場で自立心を養う指導をしても、指導者の質以上に、子どもたちに影響を与えているのはもっとも身近にいて長い時間を過ごす大人、つまり親です。

普段の会話にも子どもを自立させ伸ばす方法があるそうなので、ぜひ今日から実践してみてください。