無名の街クラブを準優勝に導いた「動き創り」のためのドリブルトレーニングとは?
昨年の11月に行われた女子U-15年代の関西一を決める大会で活動スタートからわずか2年で大阪のグローリアガールズU-15(前・パスドゥーロガールズ)を準優勝に導いた三木利章さん。
三木さんの指導の特徴の一つは、練習時間の短さです。
練習は平日2日、1日2時間のみ。他のチームと比べてサッカーに取り組む時間が極端に少ないのです。この状況を三木さんはこう語ります。
「最近は塾に通う子どもが多く、サッカーだけに打ち込むことができません。それならば、いかに少ない時間で上手くなれるか、効率を重視しようと考えました」
そこで三木さんが編み出したのが、「動き創り」のためのドリブルトレーニングでした。