気温が高くなくても熱中症になる!? 注意すべきは気温ではなく"暑さ指数"だった
夏場の練習や試合で心配な熱中症。年々暑くなっている気がしてならない日本の夏、外でサッカーをする子どもたちが熱中症にならないか、心配ですよね。
熱中症は夏場だけのものではないのです。「真夏日」ではない、そんなに気温が高くない時期にも起こります。5月の運動会で熱中症になる方もいますよね。
気温だけでなく、どんな所に気をつければいいのか。改めてご確認ください。
暑くなくても熱中症になる
最近、学校で熱中症が発生したというニュースが連日のように伝えられています。
「そんなに気温高くなかったのに熱中症?」と思われる方もいるかもしれませんが、5月の運動会でも熱中症になる方もいらっしゃいますよね。
熱中症は猛暑の夏だけ起こるわけではありません。
本格的に暑くなる前に、子どもを熱中症から守るために改めて知っておきたいことをピックアップしました。
夏場の練習や試合で心配な熱中症。年々暑くなっている気がしてならない日本の夏、外でサッカーをする子どもたちが熱中症にならないか、心配ですよね。
熱中症は夏場だけのものではないのです。「真夏日」ではない、そんなに気温が高くない時期にも起こります。5月の運動会で熱中症になる方もいますよね。
気温だけでなく、どんな所に気をつければいいのか。改めてご確認ください。
汗をかいていなくても、体温が高くなくても熱中症の可能性があるのです。真夏であっても寒気を訴える場合も熱中症の可能性が。
熱中症の四症状と日本救急医学会から発表されている、どんな症状のときに医療機関の診察が必要かを提示した分類を紹介しているのでチェックしてくださいね。
本格的に暑くなる前に、熱中症の正しい知識と予防法を改めて知っておきたい保護者必見です。
国立スポーツ科学センター(JISS)の医師・医学博士で、JFA医学委員会メンバーでもある土肥美智子先生は、サッカーのプレー中はマスクをする必要はないといいます。
マスクをしながらのプレーは、気温が上がると熱中症になる恐れがあり、呼吸困難に陥ることもあり得るからだそうです。
お子さんを熱中症から守るためにも、参考にしてください。