人間形成が競技者としての成長を促す。IMGアカデミーが示す"ライフスキル"の重要性
スポーツ大国アメリカのIMGアカデミーは、競技スキルだけでなく人間形成が競技者としての成長を促すという、「ライフスキル」を高めるプログラムを実施しています。
日本ではテニスをはじめとした"アスリート養成学校"のような立ち位置だと考えられているIMGが、どうして人間性教育に力を入れているのか、ご紹介します。
人間性を高めることがどうしてサッカー上達につながるのか
考える力、リーダーシップ、感謝の心、チャレンジ、コミュニケーション。
サカイクキャンプでは2017年から5つの力を育てる「ライフスキル」プログラムを導入しています。サッカーが上手くなるためにはそれらの人間的成長が欠かせないからです。
人間性を高める=サッカーが上手くなる、と言われてもピンと来ない方もいると思います。
今回は、人間性を高めることがどうして競技の上達につながるかを取り上げた記事をピックアップしたので、ぜひご覧ください。
ライフスキルについて掲載した記事はこちら>>
スポーツ大国アメリカのIMGアカデミーは、競技スキルだけでなく人間形成が競技者としての成長を促すという、「ライフスキル」を高めるプログラムを実施しています。
日本ではテニスをはじめとした"アスリート養成学校"のような立ち位置だと考えられているIMGが、どうして人間性教育に力を入れているのか、ご紹介します。
最近の子どもたちは技術面で以前よりうまい子が増えている、とサカイクキャンプコーチは言います。
ですが、リフティングなど、ひとりで行う自分の世界ではうまくても、サッカーをやったらうまくいかない子も多いのだとか。
サッカーはサッカーは人と関わって成立するスポーツなので、個人の技術だけでは不十分。
周囲の状況を理解し、自発的に協力できることは、サッカーのプレーにもつながっているのです。
小柄だった中学入学時、周りとの体格差が出始め、今までできていたプレーが急に通用しなくなったという中村憲剛さん。
その時に気づいたライフスキルの力。気づいて試行錯誤したことが、プロとして長くトップにいられた原点だと言います。
サボったことは、すべて自分に返ってくる。だからこそ、自分で考えて決断することが大切。
長いプロ生活の中で見分けられるようになった「伸びる選手」と「伸びない選手」の基準も教えてくれました。
夏キャンプのテーマは『年代ごとに身に付けておきたい攻撃・守備の原理原則』
サカイクキャンプでも「書くのが苦手でもたくさん書けるようになる魔法のノート」を導入しています。サッカーノートが書けるようになりたい子たちもぜひご参加ください。
中村憲剛選手も応援するサカイクキャンプ