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元日本代表・北原亘が教える サッカーに活きる!フットサルのおススメ個人プレー
第1回 「前方エリア」で決めたい「ファー詰め」
公開:2018年1月17日 更新:2018年4月26日
キーワード:フットサル
フットサルはピッチが狭く、相手との距離が近いのが特徴です。しかし、そうした距離感でうまくプレーできるようになると、ピッチが広くなるサッカーでは自分の頭や体の動きに余裕が生まれ、いいプレーがたくさんできるようになります。
ではどうしたら狭いピッチでうまくプレーできるのか? フットサルのピッチを、いくつかのエリアに分けて考えてみましょう。(構成:ストライカーDX編集部)
■ゴールに直結するプレーをする「前方エリア」
相手ゴール前の「前方エリア」は、ゴールに直結するプレーが求められる場所です。自分がゴールを奪うか、味方に取らせるかは判断次第ですが、ボールが来たら最短でゴールを取るためのプレーをします。
■フリーになって合わせる「ファー詰め」
典型的なプレーとして「ファー詰め」というものがあります。サイドで味方選手がボールを持ったときに、自分をマークしている相手の裏へ回り込み、セグンドというファーポストの前のエリアに入ります。
ここに味方からパスが入れば、ガラ空きのゴールに蹴り込むだけというカラクリです。
■走り込んでファー詰め
■待ち構えてファー詰め
■体のどこで合わせてもOK!
フットサルにはオフサイドがないので、あらかじめセグンドで待っていても大丈夫。大切なのは、マークしてくる相手に気づかれないように背後へ回ってシュートすることです。
セグンドへは、相手GKに触られないために味方からシュート性の速いボールが来ます。インサイドで合わせやすいボールが来るとは限りません。
体のどこでもいいからボールに触り、とにかくゴールに押し込むことを考えましょう。
北原亘(きたはら・わたる)
Fリーグ名古屋オーシャンズのキャプテンとして、リーグ9連覇に貢献。フットサル日本代表で2度のワールドカップに出場。2016年に引退。現在はクリニックや普及活動で全国を飛び回っている。
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