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【動画】超絶スキルアップ! 今日からできるゴールキーパーの基本のキャッチング
【GKレッスン動画】低くて取りにくいボールも取りこぼさない! 抱え込むキャッチのやり方を覚えよう
公開:2018年10月 1日 更新:2018年12月28日
日本のサッカー界は現在ゴールキーパー(GK)コーチが少なく、充実した練習による選手のレベルアップが図れないことが課題となっています。特に小中学生年代では、サッカーのGK経験のあるお父さんコーチが非常に少なく、サッカー経験のある指導者でも、GKの様々な状況におけるプレーで「何が正解で何が間違っているかが」ハッキリせずに、不安を抱えながらGKと接しているのが問題です。
そうしたGK関係者に、各種GKプレーの正解と練習法を紹介。プレーヤーもコーチも活用できるレッスンです。
前回はセービングの基本動作をご紹介しました。第3回目の今回は「低い位置に来たボール」を確実に止める方法をご紹介します。
(提供:ストライカーデラックス)
■手と胸で抱え込むようにキャッチする
お腹付近を目安にそこよりも下に飛んでくるボールは、手で下から抱え込むようにキャッチします。基本姿勢から、先にボールを迎えるイメージで手を伸ばし、手と胸で包むようにボールを挟み込みます。ゴロのボールは、できるだけ体勢を低くしてからとることがポイントで、そのときにボールが通らないようにヒザを曲げて股を閉じます。
■低いボールをキャッチするときのポイント
1.低いボールのキャッチ。手で先に迎えにいく体勢をとります
2.ボールを下から抱え込むようにします
3.手と胸でボールを挟んでキャッチします
4.ゴロのボールのキャッチ。手を先に準備します
5.ヒザを曲げて股を閉じ、先に手でとってから......
6.手と胸で挟み込んでキャッチします
<低いボールをキャッチをするときの注意点>
■ボールの勢いに負けないようにする
低いボールのキャッチは、第2回の正面キャッチの動きのように、ヒジの関節を使ってボールの勢いを吸収しにくく、自分の腕と体を使ってボールの勢いを押さえ込まないとしっかりキャッチできません。手と胸でボールを同時に挟み込もうとすると、胸にはじかれてこぼしやすいですし、ゴロのボールの場合、腰高の姿勢は後傾になりやすく、ボールの勢いに負けてキャッチしづらくなります。
1.手を先に出さない体勢
2.手と胸で同時に挟む込もうとします
3.胸でボールをはじいてしまい......
4.キャッチできないケースが多くなります
5.ゴロのボールに対して、腰の位置が高い姿勢
6.キャッチにいきますが......
7.ボールの勢いに負けて、とりづらくなります
次に、実際の動き方を紹介します。「良い例」と「好ましくない例」を実演し、動き方のポイントを解説してくれていますので、よく見て練習の参考にしてみましょう。
次ページ:動画でマスター「低くて取りにくいボールをキャッチする」コツ
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