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U‐12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2026
ワーチャレ初出場でラウンド16進出のLIBERTY FOOTBALL CLUB、監督が感じた11人制の難しさ
公開:2026年8月31日
U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジでラウンド16に進出したのが、東京都中野区を拠点に活動するLIBERTY FOOTBALL CLUBです。大会を通じて、選手個々の判断とテクニックが融合したサッカーを展開していました。
プレーオフでFC ZEROに3対0で勝利した試合後、中嶋健人監督、得点を決めた山田優弥選手、鋭いパスで攻撃をリードした、網師野唯選手に話を聞きました。
(取材・文:鈴木智之 写真:新井賢一)
(C)新井賢一
■7年間ともに成長してきた集大成
(C)新井賢一
――まずはチームについて教えてください。
中嶋監督:東京都中野区の街クラブで、ジュニアだけのチームです。過半数の選手は幼稚園の年長さんの時から指導しているので、7年間くらい一緒にやっています。
――今大会の狙いや、大会に向けての調整はいかがでしたか。
中嶋監督:ここに出場するチームと調整させてもらったのですが、最初はなかなか上手くいきませんでした。上手くいき始めたのは昨日のゲームからです。選手の顔色が変わって、基準が一つ上がったと感じました。今日もフレンドリーマッチを2試合行いましたが、選手たちのパフォーマンスが良く、その結果がプレーオフの勝利に繋がったと思います。
――試合は3-0で勝利しました。振り返っていかがですか?
中嶋監督:私の理想はみんなが関わりながら前進することなのですが、11人制の監督を久しくやっていなかったので、改めて難しさを感じました。このような大きな大会では、結果を残したい思いで参加しています。やりたいことと勝負へのこだわりのバランスが難しいですが、プレーオフを勝てたことでチームとして一つ山を越えました。強い相手ばかりなので、自分たちらしくは戦えないかもしれないですが、勝負にこだわりながらやっていきたです。
■選手の成長とチームの環境
――選手が小さい時から教えてきた成果が、ここに出ているということですね。
中嶋監督:そうですね。私も彼らと一緒に成長してきています。彼らがジュニアユースへ進むことを考えると、この代は1つの集大成だと思っています。よくここまで頑張ってくれているなと感じています。
――チームの編成や選手について教えてください。
中嶋監督:ダブルボランチは女の子2人です。真ん中のもう1人は5年生なのですが、ここ最近の成長を見てメンバー入りしました。ゴールを決めた山田選手は身長が166センチくらいあります。彼は1年生の頃からコーナーキックをヘディングで決めるような選手でした。適正ポジションはセンターバックだと思いますが、今年の戦術と配置を考えて、1年間はワントップで頑張ってほしいと思っています。
――ダブルボランチが2人とも女の子で、この試合では網師野の選手の活躍が印象的でした。
中嶋監督:彼女は幼稚園の年長さんの、サッカーに触れ合うところから知っているので、間近で成長を見られて嬉しいです。もともとは足が速くて誰も追いつけないような選手だったのですが、体格の変化などもあり、ここ最近は周りを動かすようなプレーを見せてくれています。もとからキックは上手だったので、そこを活かしながらやってくれています。
――チームの成り立ちや練習環境について教えてください。
中嶋監督:1、2年生はスクールで、3年生になった時に選手コースかスクールコースに分かれます。基本的には中野区や杉並区など近隣の子が多く、今の6年生が結果を残してくれているおかげで色々な大会に参加できています。練習は週2回と土日で、中野区の平和の森公園などで行っています。スクールの選手も合わせると300人弱くらいいて、少しずつ興味を持ってくれる選手が増えてきました。
――ワールドチャレンジは初出場ですね。大会の印象はいかがですか。
中嶋監督:今回は新設されたライジングカップで出場権を獲得したのですが、もともとは参加するのも難しい大会です。運良く出られたという経緯はありますが、そこは関係なく、チームとしては一つでも上の順位で大会を終えられるように取り組んでいます。
■チーム一丸でつかんだ勝利
得点を決めた山田優弥選手、鋭いパスで攻撃をリードした、網師野唯選手に話を聞きました。
(C)新井賢一
――試合の感想をお願いします。
山田:入りからみんなが100%で守備をして、早めに先制点が取れて、そこから立て続けに2点、3点と取れたのが良かったです。
網師野:みんなが1秒も気を抜かずに100%でプレーしていたから、勝ちにつながったと思います。
――ゴールシーンを振り返っていかがですか。
山田:みんなで守ってボールをつなげてくれたので、あとは自分が相手を抜いて決めるしかないと思っていました。
網師野:ゴールにつながるアシストができて良かったです。
――得意なプレーと好きな選手を教えてください。
山田:得意なプレーはポストプレーです。好きな選手はメッシ選手です。
網師野:得意なプレーはゴールにつながる、裏へ抜けるパスです。好きな選手はヤマル選手です。
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