J1第12節が19日に行われた。

 

首位の仙台はホームで名古屋と対戦し、4-0で勝利した。38分に梁勇基のゴールで先制すると、前半ロスタイムにもオウンゴールで突き放す。屈強かつ冷静な守備でペースを握る仙台に対し、名古屋は思うような形を作らせてもらえない。終始試合を支配した仙台が試合終了間際にも2点を決め、一昨シーズンの王者を相手に快勝を収めた。

 

浦和vs清水の上位対決は、1-0でホームの浦和が勝利した。清水の攻撃力を警戒し自陣深くでブロックを形成した浦和は、42分にセットプレーから阿部が先制点をあげる。好調の高木、大前を軸に攻め入る清水だったが、54分にアレックスが2枚目のイエローカードで退場し万事休す。反撃も実らず、3位に後退している。

 

入れ替わって2位に浮上したのが広島だ。前節、青山のスーパーゴールで先制しながら逆転負けを喫したが、この日は逆に試合をひっくり返して勝負を決めた。1-0でリードして迎えた後半、76分、81分と立て続けに失点するが、84分、90分に得点をあげ再逆転。75分以降に両軍合わせて4点が飛び交うスリリングな一戦を制した。

 

【J1第12節結果】

仙台 4-0 名古屋 

浦和 1-0 清水 

広島 3-2 神戸 

横浜FM 0-0 G大阪 

新潟 1-6 磐田 

大宮 0-2 川崎F

鹿島 7-0 札幌

C大阪 1-2 柏

 

5月20日開催

FC東京-鳥栖

 

 

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