ヨーロッパの代表チームナンバー１を決める大会、EURO2012が開幕した。

 

オープニングゲームは開催国のポーランドがギリシャを迎えた。ポーランドはドルトムントで香川と同僚のピシュチェク、ブラスチコフスキ、レバンドフスキを中心に攻撃を仕掛ける。17分、そのピシュチェクの芸術的なクロスから、レバンドフスキがヘディングで決めた。さらにギリシアに退場者が出たこともあり、圧倒的優位に立って前半を折り返す。

 

だが後半、ギリシャが主導権を取り返すと、51分に途中出場のサルピンギディスが同点ゴールをマークする。さらに68分、またもサルピンギディスが裏へ飛び出し、ゴールキーパーの退場とPKを誘った。だがこれをカラグーニスが失敗すると、その後のチャンスも決めきれない。スコアはこのまま動かず、開幕戦は1-1のドローに終わった。