23日、Jリーグ第15節が行なわれた。

 

G大阪はアウェーで札幌との「裏天王山」に臨んだ。だが順位以上に実力差は大きかった。前半16分にコーナーキックをパウリーニョが押し込んで先制すると、26分に倉田のミドルシュート、35分に遠藤のフリーキックと、3点差をつけて折り返す。早々に勝負を決めたG大阪は、後半ロスタイムにも追加点をあげ圧勝した。札幌は15試合を終えて勝ち点4と、厳しい状況が続く。

 

川崎vs横浜FMの「神奈川ダービー」はスコアレスドローに終わった。試合はホームの川崎がパスを回し、アウェーの横浜FMがカウンターで応戦する。だがお互いにチャンスを作るものの、両守備陣が最後の一線を越えさせず。結局タイムアップまで得点が動くことはなく、勝ち点1を分け合った。

 

神戸はホームで新潟と対戦し、1-0の勝利。19歳小川の2試合連続ゴールで、前節に続く連勝を飾った。勝ち点3を加えた神戸は12位、敗れた新潟は17位となった。

 

【J1第15節結果】

札幌 0-4 G大阪

川崎F 0-0 横浜FM

神戸 1-0 新潟

F東京 2-0 C大阪

清水 1-1 鳥栖

柏 1-1 鹿島

広島 0-0 大宮

浦和 0-0 仙台

名古屋 2-0 磐田