３日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2013のグループリーグ第３節２日目が各地で行われた。

 

浦和レッズはホームで全北現代（韓国）と対戦し１－３で敗れた。浦和は前半８分にDF槙野智章からのパスからMF原口元気が先制点を上げる。その後、多くのチャンスを作りながらも追加点を挙げられず１－０で前半を折り返す。後半７分、クリアボールをMFイ・スンギに蹴り込まれ、19分にはFKから逆転される。同25分には意表を突くシュートを決められて１－３。その後、守備固めをしてきた全北現代を崩すことができず敗戦。予選突破に黄色信号が灯った。

 

柏レイソルはアウェイで水原三星（韓国）と対戦し６－２で大勝した。前半15分、こぼれ球をFW田中順也が無人のゴールに叩き込み先制。後半開始早々の45秒には、MF大谷秀和がPA内のハンドによりPKを献上するが、GK菅野孝憲がゴールを死守する。同６分、MF栗澤僚一が右足で放ったシュートがゴールに突き刺さり２－０とリードを広げた。その１分後に失点し、１点差とされるが後半９分にFW工藤壮人が３－１と突き放す追加点。その後、水原に２度目のPKを与えてしまったが、元川崎のFW鄭大世が枠を大きく外す。同21分にはFW田中がこの日２点目となるゴールを叩き込む。しかし、同28分に３つ目のPKを与えると、FWステボに決めらた。しかし失点から１分後の後半29分、相手GKが弾いたこぼれ球をMF栗澤が決め、３点差にリードを広げた。後半ロスタイムにも４本目となるPKを取られたが、鄭大世がまたも失敗。逆にFW工藤がダメ押しの６点目を奪い６－２で勝利し、３連勝となった。