反省会はしないほうがいい!? 前園真聖が教えるイライラしないサッカー少年の育て方
サッカー道具を買い、練習や試合に送迎して、普段忙しくて疲れているから休息したい日も、子どものサッカーに時間をとられてお父さんお母さんも大変ですよね。
それなのに子どものやる気が見えなかったりすると、どうしてもイライラしてしまうこともあるかと思います。
また試合後、帰りの車の中でその日の「反省会」をすると子どもがイライラしだすことも。
親も子も、イライラしないようになるためにはどうすればいいのか、元サッカー選手の前園真聖さんがアドバイス。
「怒りのタイプ」診断もあるのでぜひやってみてください。
あなたが怒るのはどんなとき? その認識が子どもの成長を助ける
「怒らずほめて育てる方がいいことはわかっているけれど、なかなか実行できない」という保護者の方もいらっしゃいますよね。
理不尽に怒ることが良くないのは理解しているものの、ついつい子どものちょっとしたミスに目くじらを立ててしまう事はありませんか?
子どものサッカーでイライラしないために、怒りの感情をコントロールする方法をプロスポーツメンタルコンサルタントの笠原彰さんに教えていただきました。
プレイヤーズファーストって知ってる? 子どもを伸ばすための「待ち」の姿勢
「なんでシュートを打たないの!」「パスだよ、パス! 逆サイドあいてるよ!」
大人たちがストレスを発散するかのような野次が飛ばされていませんか? その声に子どもは委縮してしまいます。
ピッチサイドから見ている大人からすれば、どういうプレーをすれば成功する確率が上がるのかが何となくわかるからこそ伝えたくなるもの。
ですが、委縮してしまっては自分で考えてプレーすることができません。
まして「今の子どもたちは自分から何かを発言しようとすることが本当に少なくなっている」からこそお父さんお母さんはどうすればいいのか。
少年サッカーの現場をよくするためのアドバイスをご覧ください。