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蹴球子育てのツボ ~サッカーで子どもは一人前になる~
練習や試合を直前で休みたいと言い出す息子に疲れました問題
公開:2024年5月 8日 更新:2025年3月18日
■アドバイス③親自身が孤独にならないよう、周囲に話を聞いてもらおう
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(写真は少年サッカーのイメージ ご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)
最後の3つめ。
家庭ではサッカーの話はせずにリラックスさせてあげること。ただ「サッカーのこと、何か話したくなったらいつでも言ってきてね。お母さんもお話聞きたいから」と言ってあげてください。
そこで、心配だからとか、お母さんも当番とかあるからなどと大人の都合を出さないほうがいいでしょう。
そして何よりもお母さん自身が孤独にならないよう、お父さんがいればお父さんに気持ちを話しましょう。2人の子どもですからどんなことでも背負う重さを共有してください。もしシングルであるならばママ友や話ができる人に聴いてもらってください。

島沢優子(しまざわ・ゆうこ)
ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ 新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『 東洋経済オンライン』などでスポーツ、 教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に 詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実 そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシ ュート 夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界 を獲るノート アスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』 (講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシム の遺産 彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッ カーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館) 『教えないスキル ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新 書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向け の講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグ リティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、 朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
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構成・文 島沢優子
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