運動能力
【50メートル走】3つのコツを掴めばタイムがグッと縮む! スポーツ科学教授が解説、速く走る方法
公開:2013年9月18日 更新:2026年6月 1日
50メートル走は、小学生が体育の授業、運動会、サッカーでもよく走る距離です。
「少しでもいいから速く走れるようになりたいなあ」 そんなふうに思っている子どもたちはたくさんいます。
50メートル走というのは距離が短いだけあって、ちょっとしたコツを掴めば意外と簡単に秒数を縮めることができます。
今回は、日本体育協会のホームページで「速く走るためのポイント」を紹介している宇都宮大学のスポーツ科学の加藤謙一先生に、50メートル走を速く走るための3つのコツを教えてもらいました。
<目次>
速く走る為には3つのコツがある
1.踏ん張るための足を決めて最高のスタートダッシュをきる
2.腕をしっかり振るけど力まない! リラックスのカギは生卵⁉
3.ゴールラインより5m先まで走るつもりで走りきる
4.運動不足解消にはドッジボールや鬼ごっこが最適
速く走る為には3つのコツがある
1.踏ん張るための足を決めて最高のスタートダッシュをきる2.腕をしっかり振り、しかし、力まずにリラックスして走ろう3.ゴールを見据えて、最後まで気を抜かずに走り切る
速く走る為には3つのコツがある
1.踏ん張るための足を決めて最高のスタートダッシュをきる2.腕をしっかり振り、しかし、力まずにリラックスして走ろう3.ゴールを見据えて、最後まで気を抜かずに走り切る
■踏ん張るための足を決めて最高のスタートダッシュをきる
そのためにも地面を蹴る、踏ん張る足がどちらの足なのかを知っておくことが大切です。
踏ん張るための足を知るための方法
を加藤先生が教えてくれます。
自分の体を支えた足が、あなたにとっての"踏ん張る足"で、スタートラインで構える時に前に出す足にします。
スタートダッシュをするためには、その前の足で地面を思い切りよく蹴って飛び出します。サッカーをやっている子どもたちならば、ボールを蹴るときに軸足になっている足が"踏ん張る足"になっていることが多いはずです」
立幅跳びをするときの沈み込んだ姿勢をイメージしてみてください。そのときの膝の角度のままスタート地点に立ちましょう」
■腕をしっかり振るけど力まない! リラックスのカギは生卵⁉
脚の動きよりも、腕の振りに意識を集中させてください」
力まずにリラックスしながら走ることも大きなポイントです。
両手に生卵を持って走ってみましょう。
力んでいるときは手に力が入ってしまっているので、その力みが肩にも伝わってしまい、身体のバランスを崩す原因になりかねません。両手に生卵を持っていれば、強く握れば卵が割れてしまうので手に力を入れることはできません。すると、肩の力がスッと抜けてリラックスしながら走れる
のです。だから、走っているときの両手は、グーでも、チョキでも、パーでも、力んでいなければ、いずれでも構わないのです」
■ゴールラインより5m先まで走るつもりで走りきる
「気を抜かずに最後まで走り切ること」。ゴールラインよりも5m先まで走るつもりで全力を出し切りましょう。以上のポイントさえ押さえれば、「誰でも」「簡単に」「すぐに」、速く走れるようになるはずです。
運動不足解消にはドッジボールや鬼ごっこが最適
鬼ごっこ』には、急発進や急ストップなどの動きが全部含まれていて、小学生の身体の発育発達にとてもいい影響
があります。そういう動きの中から身体の潜在能力は引き出されて高まっていきます。サッカーの指導者には、ボールを使わない鬼ごっこなどの遊びを練習に取り入れている方もいる
と聞きますが、とてもいいと思いますね。昔ほど外で遊ぶことがなくなった今の子どもたちには、意図的にそういう動きを取り入れて体の能力を引き出していく必要があるでしょう」
加藤 謙一
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